株式会社ウェントゥス
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近年、地球温暖化など世界規模で問題となっているなか自然の力を利用する再生可能エネルギーが注目を集めております。
その中でも風力発電は比較的低コストで導入でき、電気事業者以外でも商業目的で盛んになってきています。また、売電価格も太陽光よりも高いのがメリットです。風力発電は、化石燃料を一切使用することなくエネルギーを作り出すことができるので、地球環境にも優しくこれからの産業に期待されています。
風力発電は、風を受けて回転するブレードと呼ばれるプロペラがまわり、その力で発電機を動かし電気を作る仕組みです。風がないと発電できないので、比較的1年を通して風が吹いている地域や場所に設置されています。
ブレードは、地面に対して水平に回る「水平軸風車」と垂直方向に回る「垂直軸風車」と大きく2種類に分類されます。風力発電では、水平軸風車が多く採用されており、「オランダ型」「プロペラ型」「多翼型」「セイルウィング型」の4つの型の中で「プロペラ型」が最も効率よく高速回転するため主流となっています。風によってブレ―ドが回転し、さらにその後ろにある回転数を増やすためのナセル(増速機)が回転し、その回転力がタービンに伝わり電気へと変換される仕組みです。タービンで作られた電気は、変圧器へと送られ、電圧を上げ送電線に送られます。
震災の関係により、原子力発電所の稼働停止や、電力供給問題などの影響で、CO2 を発生しない再生可能エネルギーに近年、期待が高まっている。
小型風力発電は設置面積が小さいのが利点で、夜間も発電することができる。また、導入する用途が多様で、環境対策のPRや教育目的、非常用電源としても利用されています。
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によっても、小型風力発電の需要の増加と業界における小型風力発電市場の成長が見込まれます。
<メリット>
・昼夜に関係なく24時間発電することができる
・ガソリンなどの化石燃料を一切使用せず、発電できる
・建設工事期間が短く、増設や移設が短期間で可能
・温室効果ガスなどを一切排出するとこがなく環境に優しい
・再生可能エネルギーの中でも売電価格が高い
・小規模分散型の発電方法なので、災害時は被害を最小限に押さえることができる
・独立した地域に電気を供給することができる
・構造が単純な為、メンテナンスがしやすい
・発電にかかるコストが低く個人でも運用しやすい
・陸地や海上など、場所に関係なく建設できる
・電力の変換効率が良い
・建設コストやランニングコストが安い為、投資費用を回収しやすい
・設置面積が小さく場所と取らない
<デメリット>
・風力発電に適した場所を探さなければならない
・環境や景観を考慮する必要がある
当社では風力発電に関することを前面的にサポートさせて頂いております。年間にかかるコストや利回りなど、わからないことがありましたらお気軽にご連絡くださいませ。
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